今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。
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小5の息子リュウジ。
学校でカレーを作る会があるからその前に予習したいと言うので、一緒に家でつくることに。
ピーラーでじゃがいもやにんじんの皮を剥き、適当な大きさに切るところから始めるのですが、
手元を見ながらこっちがヒヤヒヤ。
ピーラーで指の甲まで引かないか、包丁が滑って指を切らないか…。
でもこうやって挑戦させることに意味があるのだと見守りました。
食材を全て鍋に放り込んでほっと一息。
カレールーを入れてしばらくぐつぐつ煮込んでから味見をさせると
「お!おいしい」
と目を輝かせます。さらに、
「いずれにしてもママカレーよりリュウカレーのほうが美味しいな」
なんて、わざと生意気言います。
そういえば以前もこう言われましたっけ。
「ママカレーは愛が重すぎるんだよ」だってさ。
さあ、リュウカレーもいい香りがしてきました。
最後にちょこっと醤油を加えて
「これは隠し味だよ」
と教えると、
「へえ。醤油なんて入れるんだ」
と驚いています。
でも彼は知りません。
茅野屋の和風出汁とオイスターソースがさらに隠し味として入っていることを。
結局、味はいつものママカレーと同じだということを。
いつか自分でカレーを作った時に、
(なんでママの味にならないんだろう?)
と思ってくれますように。
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学校でカレーを作る会があるからその前に予習したいと言うので、一緒に家でつくることに。
ピーラーでじゃがいもやにんじんの皮を剥き、適当な大きさに切るところから始めるのですが、
手元を見ながらこっちがヒヤヒヤ。
ピーラーで指の甲まで引かないか、包丁が滑って指を切らないか…。
でもこうやって挑戦させることに意味があるのだと見守りました。
食材を全て鍋に放り込んでほっと一息。
カレールーを入れてしばらくぐつぐつ煮込んでから味見をさせると
「お!おいしい」
と目を輝かせます。さらに、
「いずれにしてもママカレーよりリュウカレーのほうが美味しいな」
なんて、わざと生意気言います。
そういえば以前もこう言われましたっけ。
「ママカレーは愛が重すぎるんだよ」だってさ。
さあ、リュウカレーもいい香りがしてきました。
最後にちょこっと醤油を加えて
「これは隠し味だよ」
と教えると、
「へえ。醤油なんて入れるんだ」
と驚いています。
でも彼は知りません。
茅野屋の和風出汁とオイスターソースがさらに隠し味として入っていることを。
結局、味はいつものママカレーと同じだということを。
いつか自分でカレーを作った時に、
(なんでママの味にならないんだろう?)
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