劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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小の息子が見たいというので【新感染】を見に映画館へ。
謎のウイルス感染拡大によって起こるサバイバルアクション。韓国映画です。
凶暴なゾンビと人間が高速鉄道内に閉じ込められてパニックに。
自分が助かることだけを考える人間と命がけで家族を守ろうとする人間と。
身重の妻を守るために闘う夫のシーンで、不覚にも私は涙が出てしまい…。
ゾンビ映画で泣くなんて恥ずかしい！と慌てて頬をぬぐったところ、隣にいた息子が私の肩を叩いてきました。
どうしたのかと思って見たら、
ありゃりゃ、息子が暗闇の中でぽろぽろと涙をこぼして泣いているではありませんか。
その後、嗚咽しそうになるのを必死にこらえている様子を見て、またまた私ももらい泣き。（笑）
そういえばやはり息子と一緒に広島を舞台にしたアニメ映画【この世界の片隅に】を見に行ったときも
こらえきれず泣いてしまったのですが、場内が明るくなったところで、
「どうしよー、ママ泣いちゃったよー」
と照れ笑いしながら隣の息子に声をかけたら、息子もぐちゃぐちゃに泣いていて…
結局２人でおいおい泣いたことを覚えています。
昔【エクソシスト】のラストで不覚にも泣いてしまった私でありますが、
ゾンビ映画で泣いている我が息子を見て、私の教育は間違っていなかったと確信した次第です。　　
あ、ちなみに【新感染】もラストで場内から啜り泣きが聞こえてくる～そんなゾンビ映画です。


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