劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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上司と飲んだ時、酔っ払った勢いでこう言い放ちました。
「あのー、現場のモチベーションが全然上がらないんですけど」

仲間同士で飲む時もこのように愚痴って憂さを晴らすことがあります。
「現場のモチベーション、ダダ下がりだよねー」

【モチベーション＝何かをする際の動機づけや目的意識】
よく使う、便利な言葉です。
先日本屋さんでこんなタイトルが目に飛び込んできました。
【仕事ができる人はなぜモチベーションにこだわらないのか】相原孝夫著
“そもそもモチベーションとはささいなことで上下する個人の気分。
成果を出せる人は自分の気分には関心を払わず淡々と仕事をこなす。
高いモチベーションを維持する人などいない。仕事ができるのはやる気に満ちた人よりいつも穏やかな人。”

うーむ、そうか。そうだったのか。
私は【モチベーション】というワードを言い訳にしていただけなのかもしれません。
だって「やる気なーい」と言うより「モチベーション上がらなーい」と言った方がカッコイもん。
それに「やる気ない」だと自分のせいですが、
「モチベーション上がらない」だと自分以外の誰かのせいにできる…。
なんだか自分自身が情けなくなりました。
これからはこの言葉、もう使いません。
気持ちに左右されず安定感を持って仕事しよう。脱・モチベーションです。



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