劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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　政府が【人質事件についての対応は適切であった。とする答弁書を閣議決定】したそうな。
え？閣議決定って？そんな簡単に速やかに決めちゃったの？ちゃんと検証したの？
というのがワタシの素朴な疑問と驚きです。
じゃあ果たして適切な対処と言えるのかという批判や質問に対して安倍総理は声を荒げ、
「テロリストに気配りする必要はない。償わせる」と突き進んでいらっしゃる。
でもさ、ちょっと立ち止まって落ち着いて考えましょうや。
安倍総理の中東での人道支援発言は誤解を招いていなかった？
トルコではなくてヨルダンに拠点を置いたことは正しかった？
１月にイスラム国の動画がアップされるまで何もしていなかったと岸田外務大臣が認めているのに、
やることはやったと言える？
大体１２月に選挙なんてやってた場合だったのか？（しかも国民にとってなんの意味もない選挙）などなど。
はぐらかさないで、ちゃんと答えていただきたい。
結果的に２人の日本人を助けられなかったのに【適切な対応】とどうして言い切れるのか不思議でなりません。
湯川氏、後藤氏の御家族は悲しみをこらえ「迷惑をかけてすまなかった」とあやまっていらっしゃいます。
安倍総理は「助けられなくて申し訳なかった」と御家族に直接“心から”あやまったのでしょうか？
あやまること＝自分のミスを認めること、では決してありません。
すべての責任は私にある、でも私のせいじゃない。ってスタンス、それ、おかしいだろ。
あやまることを恐れていたら何も進まないとワタシは思う。
今のままでは次の犠牲者が出てしまって同じことを繰り返すだけだと・・・、不安です。
やりきれない思いだけが募ります。

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