Quantcast
Channel: ママハハ日記
Viewing all articles
Browse latest Browse all 1804

食の京都にて。

$
0
0

イメージ 1

今回は前もって綿密に計画をたてて店選び。
お料理の写真を撮るのは【無粋】なので今回は no photo。店構えのみ。

【齋華】京都のヌーベルシノワ。より和食に近い感じ。
住宅街にある隠れ家的な店。カウンターからは裏山の緑が見える。
店主の存在感が薄いのはなんでだろ。なんだかもったいない。
なんでも京都は独自の中華料理を発展させてきたそうで。改めて今、中華がキテるんだって。

【京洛 肉料理 いっしん】人生初の肉割烹。
最初から最後まで肉づくし。肉の素麺に始まりローストビーフやタン、ステーキなどなど、〆は肉茶漬け。
面白いけど胃が疲れた。
肉を扱う料理人と魚を扱う料理人は動きが全然違う。
主人がカタブツっぽくて、その分女将さんが笑顔でフォロウ。

【じき 宮ざわ】店主の、食と人(客)に向き合う姿勢が気持ちいい。名物・焼き胡麻豆腐も素晴らしく。
全てが美しく清々しく流れていく店。
ワタシの中では100点満点!今回はランチだったので次回は必ず夜に。

【祇園 楽味】目の前に出される食材を見ながら、その場で調理法を決めて献立を考えてもらう。
スタッフは元気で気さく。臨機応変に進めてくれるし、炭の上で直に肉を焼くなど面白いのだが・・・。
この店、色気出しすぎやわー。ま、六本木の超高級ダイニングだと思えばいいのか。
途中、常連らしき30代くらいの男性が勢いよく入ってきて、
大きめのバッグをカウンターの上にドサッと置いたのにはビックリしたけど。


【割烹 さか本】37年間、お父さんの代からこの場所で店を構えている。
白川沿いだから桜の季節は混むらしい。
オーソドックスな和食に胃が安心した。ほっ。
湯葉の食感が心地よく。くず切りの黒蜜は優しく。

京都。
今回もいろいろと勉強になった。
やはりワタシは【決して器用ではないかもしれないが誠実な気持ちで板場に立っている料理人】が好き。
客側もおごることなく調子に乗らず、常連なら一層奥ゆかしく居なければ。
美味しい食はそこを介して生まれるのではないかと思う次第でございます。

御馳走様でした。

Viewing all articles
Browse latest Browse all 1804

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>