劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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　【美魔女】とはよく言ったもので、ただの【美人】ではないわけです。
きれいなんだけどどこか【魔女】っぽい。コワっ！て感じ。
「私を美しいと思わないと、どうなるかわかってるんでしょーね、いい？私はがんばっているの。
ね？だからほら、美しいと言いなさい！ほれほれ、おらおら」
と迫力ある目ヂカラで脅迫されているような恐怖感を我々は抱くのです。結果、
「いやー、その年齢には見えない。若いですよ。きれいですよ」
と答えざるを得なくなるのです。
雑誌やテレビに登場する美魔女たちは確かに美しい。でも果たして本当の美しさ…といえるのかな。
美しくあり続けるために日々努力を怠らないその姿は痛々しいこともあります。

女性は上手に年を取ることが難しい生き物。
洋服だって、２０代３０代のときのものを着ていると気持ち悪い違和感があるし、
かといってミセスっぽいファッションだと老けて見える…。
エアロビクスのスタジオでも３０年前から続けているような５０代のオバサンが最前列で動いていると
なーんか目障り。
しかもファンキーでヤングなウエアを身にまとい片方の肩をわざとはだけちゃってたりしている張り切りよう。
痛い・・・。

若くあり続けたいと頑張るのではなくて、若さは若い人に任せるという意識が大切なんじゃなかろうか。
年を重ねたら重ねるほど奥ゆかしくなっていくことが本当の美しさへの近道なんじゃないだろか。
そんなことを考えながら～、ちょっとした瞬間に
（あれ、ワタシこんなんで大丈夫か！？）と不安になることがあります。
態度やしぐさ、服など…。
痛い痛くないどころか、女として人として “ ブサイク ” “ ブス ” になっているんじゃないか？と…。
ここに宝塚歌劇団の舞台裏に張られている（と言われている）【ブスの２５か条】なるものがあります。
（１）笑顔がない　（２）お礼を言わない　（３）おいしいと言わない　（４）精気がない　（５）自信がない　（６）グチをこぼす　（７）希望や信念がない　（８）いつも周囲が悪いと思っている　（９）自分がブスであることを知らない　（１０）声が小さくいじけている　（１１）何でもないことにキズつく　（１２）他人にシットする　（１３）目が輝いていない　（１４）いつも口がへの字型をしている　（１５）責任転嫁がうまい　（１６）他人をうらむ　（１７）悲観的に物事を考える　（１８）問題意識を持っていない　（１９）他人に尽くさない　（２０）他人を信じない　（２１）人においても仕事においても意欲がない　（２２）謙虚さがなくゴウマンである　（２３）人のアドバイスや忠告を受け入れない　（２４）自分が最も正しいと信じている　（２５）存在自体が周囲を暗くする　以上。

おー。さすが宝塚。なかなかいいこと書いてありますな。ワタシ４つ…いや５つほどあてはまるような……。
まずは背筋を伸ばして自分自身を律するところから始めなくてはいかんと姿勢を正した次第です。

あ、言っておきますがこの25ヶ条って、女だけじゃなく男にも当てはまりますからね！！
　
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