劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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　「うどんのような女？ あたしが？ それ当然、ほめ言葉でしょ？」
３０年以上前に見たうどんのＣМ（日清食品のほんうどん）。
女優の太知喜和子さんが着物姿で横座り。しどけなくこのセリフを発するのですが…、
なぜこのＣМを今でも覚えているかというと、
当時まだ高校生だった私は太知さんの魅力がよくわからなかったからなのです。
ワタシがイメージする美人とか素敵な女性とはちょっと違っていたんですよね。
「ねえ、この女の人は美人なの？」
と聞くと、母がこう答えました。
「美人というか…、こういう女性のことを好きになる男の人が多いんじゃないかしら。
独特の色気があるのよ、この女優さんは」
その後、私自身が成長する過程で太知さんの恋愛エピソードを耳にしたりして、なるほどなー、と…。
今のワタシとちょうど同じ年で事故で亡くなったわけですから、早すぎる死でした。

そういえば香川県がつくった【うどんかるた】は結局販売中止ですって？納得いかない。
【強いコシ　色白太目　まるで妻】
この読み札に対しての
「良いイメージで受け取らない人もいるのでは？」
という（たった１人からの？）指摘のせいで？私はむしろ女性賛歌と受け取りましたよ。
ちょっと太目だけどコシが強くてチャーミングなうちの妻…でしょ？作り手の奥さんに対する愛さえ感じますが？
香川県…、屈してしまうなんて弱いなあ。それこそコシがなさすぎるんじゃないですか？


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