今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。
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日曜日の夜、近所の和食店にて家族で食事をしていた時のことです。
店内は我が家も含めて7グループぐらいでほとんどの席が埋まっていました。
と、突然2つ離れたテーブルから子供の泣き声が。見ると3歳くらいの女の子が声を上げています。
その声は「ぎゃああああ!」という耳触りな大騒音でした。
乳児が泣くときの、オムツーとかオッパイーという意思表示の声ではなく、
ある程度物心がついてきた幼児が駄々をこねて泣くときのあのヒステリックな声。
もちろんお客さん全員がそのテーブルを注目しましたよ。
(子供だからしようがないね)という表情で優しく見守る女性グループあり。
「しつけがなってないんだよ」と小声で怒りを露わにする中年男性あり。
そんな中、私が気になったのは女の子の両親の態度です。2人とも30代後半くらいでしょうか。
ママは泣きわめく女の子を「めっ」という顔でにらんでいるだけ。
パパはというと、気にすることなく黙々と食事を進めているではないですか。
つまりパパママ共に、ただ泣き止むのを待っているだけなのです。
わたしゃもうちょっとで声を出しそうになりました。
「ちょっとちょっと、1度抱っこして店の外に連れていくべきですよ」
と。
結局店の人がオモチャであやして泣き止み、女の子もニッコリ。パパママも
(~ちゃん、やっぱり可愛いねえ)
と相好を崩していましたが・・・、
正直言ってワタシはその女の子のこと、ちっとも可愛いと思えなくなっていました。(笑)
我々は泣きわめく子供を苦々しく思っているのではありません。
何もしつけようとしない親に腹が立っているだけなのです。
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