今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。
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毎朝トランプ大統領のニュースばかり読んでいます。
オーストラリア・ターンブル首相との電話会談では暴言を連発したとか。
あいかわらず飛ばしてるなあ。
「彼に間違いを指摘できるしっかりしたブレーンの存在が不可欠だ」
という意見もよく聞きますが、
自分に反発してくる人に対してはそれが他国のトップであろうとも攻撃的であったり、
自国の人間なんてソッコー更迭したりするくらいですから、
ブレーンの意見に耳を貸すなんてありえないでしょう。聞く耳もってないもん。
彼にとっては自分に従う人間のみがブレーンなのです。あれでは誰も大統領に意見できない。
私は批判されることが大好き。
2ちゃんなどもしょっちゅうチエックしています。
意地悪な書き込みがたくさんありますが、
逆にそれは自分の個性でもあると捉え、ではその部分をうまく伸ばせばいいのだと考えます。
【批判=良いところ悪いところをはっきり見分け、判定すること】
トランプ大統領は自分に対する批判を受け入れることができず、相手を攻撃してばかり。
せっかく自分を伸ばすチャンスなのにね。
批判されるうちが華なのにね。
70過ぎても人は成長できるのにね。
もったいない。せっかくアメリカ大統領になったというのに。
決して奢らず偉ぶらず威圧的でなく、むしろいつも周りに心配りしている。
決断力と包容力がある。
圧倒的な存在感を発揮して、周囲を緊張させるくらいの空気を持っている。
これが私が抱く【一流のトップリーダー】のイメージです。
日本の、そして世界のリーダーには一流であってほしいと思うのですが…。
トランプ大統領が次々と打ち出している各政策がいいのか悪いのか私には全くわかりません。
今を乗り越えればアメリカは劇的に変わる可能性もあります。プラスの方向に。
ただ【アメリカファースト】と彼が口にした瞬間、得も言われぬ恐怖を感じるのです。
都民ファーストくらいならわかるのですが、
揺るぎない大国アメリカがアメリカファーストと叫んだ時点で、
尊大で強引で居丈高な意味を持ってしまう気がして…。
小4の息子が
「最近、夕方の公園でカズ君とシーソーに乗りながら世間話をしているんだ」
と言います。どんな話?と聞くと、
「トランプさんのこととか」
へえ、トランプさんのどういう話?
「あんな人が大統領になったら世の中おしまいでしょー、みたいな」
思わず笑いそうになりましたが~、
テレビの映像や報道を見て何もわからない子供がそんな印象を持つなんて。
子供は子供なりに何かを感じるのでしょうか。
一方でそんなイメージを子供に持たせてしまう偏った報道をメディア側がしているとしたら、
それも問題だと思うのです。
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