足を見てビックリ。
き、き、きたないーーーー！
土や泥で真っ黒だーーーー！
洗ってこーい！と大声出しても起きる気配が全くないのだった。
ま。
しようがない。
子供は【汚す】生き物だから。
リュウが生まれて１か月検診を受けたあと、初めて外出した行き先は伊東家だった。
伊東家のお母さんがこうおっしゃった。
「子供は汚すのが仕事だから。どんなに汚してもいいようにフローリングはきれいに掃除しておいたわよ」
その一言が印象的だったせいか、ワタシはリュウの友達が来てリビングをとっちらかしても気にしない。
あとで片付けりゃいいんだ。と。
伊東家のお母さんが小さい箱を出してきて見せてくださった。
「これは私の想い出箱でね。息子たちの想い出の品が入っているのよ」
ちゃんと覚えてないけど、確か布おむつとかおしゃぶりが入っていたような。
それに影響されて実はワタシも想い出箱をつくった。
ぬいぐるみのナナちゃんや、ヘソの緒、乳歯、よだれかけなどが入ってる。
リュウが５歳くらいのとき人からよく言われた。
「今が１番可愛いときね」
ところが不思議なもので子供は大きくなるにつれてどんどん可愛くなるのだった。
なんだかんだ言ってまだまだ子供だしねー。
にしても、汚れすぎだろーー。
やっぱり洗ってこーーーーい！