劇場型恋愛体質。

今回のメルマガ【水谷加奈の劇場型恋愛体質】より。

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　そりゃ誰だって人のことくらい好きになるわさ。それがどういうシチュエーションだとしても。
【切なさ】や【嫉妬】を【好き】と勘違いすることもあれば、
２人の間に【障害】があることでいっそう盛り上がってしまうことも。
相手のことが好きになりすぎたとき、
私の中にこんなドロドロした醜い感情があったんだと気が付いて自分自身に驚くこともある。
今考えると、
なんであんなヤツのこと好きだったんだ？いや、きっと彼と別れて１人になることが怖かっただけだよ、
とあとから冷静に分析することだってできる。
誰かを好きになるってそういうこと。知らなかった自分を発見すること。イヤな自分もかわいい自分も。
だから面白い。だから新しい自分が広がっていく。
この子は優等生でいい子だから…、なんて周りが勝手にイメージをつくっているだけのこと。
大体【優等生な恋愛】ほどつまらないものはない。
じたばたしたり追いかけたりすがられたり舞い上がったりえぐられたり壊したり途方にくれたりしゃがみこんだり
疑ったり恨んだり泣き喚いたり嘘ついたり笑い飛ばしたりあきらめたり。
それが恋愛の醍醐味でしょう。

好いた惚れたにいいも悪いもないのだ。
一番みっともないのは、他人の恋愛を批判したり噂したりすること。
さらにそれを暴露したりマスコミに売ったりＳＮＳで広めたりするなんて、それこそまさにゲスの極み。


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