小１から体験できる森の中のアトラクション。
ただのアスレチックと思っていたのだが、思った以上に本格的。
ハーネスを装着し、命綱をつけてコースにトライするリュウ。
自分の命は自分で守るというコンセプトのもと、各自緊張感をもって進んでいく。
高いところは10メートル以上あるから、落ちたら大変だ。
高所恐怖症の人は絶対に無理。
リュウも果敢にワタシのあとをついてくる。
ゆらゆらするはしごを登り、ぐらぐらする木の橋を渡り、滑車で滑る。
途中、わっかに足を入れながら渡るコースで、リュウの右足がももまでスッポリはまってしまった！
身動きが取れず、助けを呼ぶリュウ。
「ママ～？助けて。腕も限界。もうダメ。動けない～」
泣きそうだ。
「リュウ、落ち着いてまず緑のロープを両手でつかめ。
左足の裏をわっかにかけてぎゅっと力入れろ！それから右足を思いっきり引っこ抜け！」
何度もトライするがうまくいかない。
「できないよ！ママー」
地上13メートル。泣きべそリュウ。
下からカップルのおにいさんおねえさんが見守ってくれた。
やっと成功したときは、リュウも充実の表情だった。
下からも拍手！
ハーネスやカラビナ、プーリーの使い方を覚えただけでも１歩前進。
次回はもっと上級コースにトライしたいね。
でも飲んで帰宅しようと思っていたのに。
」